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世界的なインフレは来るのか?
インフレはいまや世界経済の最大の関心事です。
日々の生活で物価の上昇が激しくなり、すでに、バターや小麦粉など食品、ガソリン、電気・ガス料金まで値上げラッシュが続いています。いったい、世界的なインフレがくるのでしょうか。
その時に、我々ができる最大の防衛策は何なのでしょうか?
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日々の生活で物価の上昇をひしひしと感じるようになった。インフレはいまや世界経済の最大の関心事。各国でインフレは警戒水域に入っている。
バターや小麦粉など食品、ガソリン、電気・ガス料金まで値上げラッシュが続く。こうした物価上昇を読み解くキーワードは「資源価格」と「投機資金」のふたつだ。
「資源価格」は基本的には需要と供給で決まる。原油は、産出量が消費を大幅に上回れば値は下がるのが理屈だ。小麦やトウモロコシも同じで、生産が消費を上回れば値は上がらない。 だが、最近、中国、インドなど新興国で消費が増え続け、今後も上昇するのは確実。鉄鋼や化学品などでも事情は同じだ。
一方で、金融市場には「投機資金」があふれている。例えば、米国のサブプライムローン関連の金融商品は欧米の金融機関が買いあさり、多額の損失を出した。そのあおりで行き場を失った資金が、いま原油、農作物市場へ流れ込んで、資源高騰を招いている。
問題は、投機資金の出所がかなりの程度、日本円とみられる点だ。ヘッジファンドなど欧米の投機筋が低金利の日本円を借り、金利の高い通貨で運用して利ざやを稼ぐ仕組みだ。低金利政策が世界的インフレへの引き金になりかねない。日本発の投機資金に歯止めをかける手だてが喫緊の課題に浮上している。
(経済部 小城敬三)
<引用:iza>
値上げラッシュ インフレ、各国で警戒水域に
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/worldecon/156343/
