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大手生保が好調!4年連続増配のわけとは?

日本生命、第一生命などの大手生命保険会社の平成20年度3月期決算で、個人保険向け配当を前期と比べて軒並み増加の基調を維持するようですね。
特に、日本生命と第一生命は、予定利率より実際の運用利回りが下回って、赤字となる「逆ざや」を20年3月期に解消することになったので、継続的な増配をしやすくなるようです。
やはり、新規契約の獲得が難しくなる現状において、中継続的な増配を重視することで、既契約者をつなぎ留めたいという思いが各社ともにあるのでしょう。

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 日本生命保険など大手生保4社が、近く公表する平成20年3月期決算で、個人保険向け配当を前期と比べて軒並み増加の基調を維持することが11日、わかった。4年連続の増配で、中堅の富国生命保険も増配するなど契約者への利益還元が続いている。ただ、大手4社の合計増配額は、株価下落など市場環境の悪化により192億円と、前期増配した704億円の約3割にとどまる。

 日本生命は、利息・配当収入が順調に推移したため、4年連続の増配を決めた。有配当契約の約半分に当たる680万件が対象。配当額は契約内容で異なるが、15年前に5000万円の定期付き終身保険に加入した45歳男性の場合、20年3月期の配当額が前年度分より3737円多い11万2446円になる。

 第一生命保険、住友生命保険、明治安田生命保険など大手生保のほか、中堅生保の富国生命も4年連続で増配を行う。継続的な増配を重視するのは、新規契約の獲得が難しくなる中、手厚い配当で既契約者をつなぎ留めたいためだ。

 ただ、増配額は第一生命保険を除き前期を下回る。大手4社の増配額は、前期の704億円より512億円減る。米国の低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題に伴う環境の悪化で、「(株式市場が上昇した)前期までのような水準の増配は難しい」(大手生保)という。

 だが、日本生命と第一生命は、予定利率より実際の運用利回りが下回って赤字となる「逆ざや」を20年3月期に解消、継続的な増配をしやすくなる。今後は、生保各社の財務力の格差で配当の手厚さが左右されることになりそうだ。

■生保の配当
 契約時にあらかじめ約束した運用利回りである予定利率よりも、実際の運用利回りが上回った際などに利益の一部を契約者に還元する仕組み。契約内容に応じて金額は異なる。配当を増やした分だけ、実質的に保険料が割り引かれることになる。

<引用:iza>
大手生保が4年連続増配 4社合計は192億円で前期比7割減
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/144123/