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三菱東京UFJシステム障害の原因はどこに?
今回の三菱東京UFJ銀行の新システム移行については、入念な準備がなされていたにも関わらず、トラブルが発生してしまいました。一体どこにどの原因があったのでしょうか?
そもそも、大手銀行グループとしては、平成14年のみずほフィナンシャルグループのシステム統合時に大規模なシステム障害が発生したことは記憶にも新しいことですが、その際にも、口座振替や公共料金の引き落としなどに大きな混乱が生じてしまいました。
そのため、三菱東京UFJ銀でも、平成19年末の統合計画を1年延期するなど、慎重に統合作業を進めてきたはずですが、それでも、「想定外」のトラブルが発生!
このトラブルは想定外だそうですが、どんな理由にしても、利用者の信頼低下は避けられないでしょう。
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三菱東京UFJ銀行の新システム移行でトラブルが発生したことは、巨大な合併銀行のシステム統合の難しさを改めて浮き彫りにした。同行は旧東京三菱銀行と旧UFJ銀行のシステムの完全統合を最大の経営課題と位置づけ、万全の態勢で作業を進めてきた。しかし、トラブルは担当した技術陣の“死角”を突く形で発生。今後の統合作業でも障害が起きれば利用者の信頼低下は避けられないだけに、三菱東京UFJ銀には作業内容が十分かどうか注意深く点検することが求められる。
「テスト段階では、(セブン銀行のシステムについて)全く想定していなかったトラブルが起きた」。三菱東京UFJ銀では、今回の事態を招いた一因に、同行の見通しの甘さがあったことを率直に認める。
システム統合の投資費用は総額3300億円。昨夏のピーク時には国内のシステム技術者の約2割に当たる6000人が携わり、世界の金融界でも異例の大規模プロジェクトとされる。
三菱東京UFJ銀では今年2〜4月に、取引が集中した状態でもシステムが正常に動くかなどをテストする全店リハーサルを実施。トラブルが起きても小規模にとどめるため、旧三菱銀の店舗と旧UFJ銀の店舗に分け、12月までに段階的に新システムに移行する計画を立てている。
大手銀行グループでは、平成14年のみずほフィナンシャルグループのシステム統合時に大規模なシステム障害が起き、口座振替や公共料金の引き落としなどに大きな混乱が生じた前例がある。このため、三菱東京UFJ銀では平成19年末の統合計画を1年延期するなど、慎重に統合作業を進めてきた。それでも、「想定外」のトラブルで新システム移行の初日からつまずいたことで、同行のシナリオに誤算はないかチェックを迫られるのは必至だ。
また、今年4月1日に就任した永易克典頭取は副頭取時代からシステム統合の陣頭指揮をとってきただけに、今後も利用者の不安を増幅させる事態が続けば、求心力の低下を招く恐れもある。
一方、今回のトラブルを受け、金融庁は銀行法に基づき三菱東京UFJ銀に原因や再発防止策などについての報告を求める方針だ。同庁は、年初からシステム統合について集中的に検査するなどして、トラブル発生を未然に防ぐよう求めてきた。だが、それでもなお障害が発生したことを重視しており、行政処分に発展する可能性もある。
(本田誠)
<引用:iza>
三菱東京UFJシステム障害 最大の経営課題に死角
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/finance/144278/

